こども食堂「深川ルンルン食堂」に参加させて頂きました

 

「深川ルンルン食堂」ご存知ですか?

山口県長門市で、毎月第4土曜日に開催されるこども食堂です。

 

目次 Contents

そもそも子供食堂とは?!

子ども食堂(こどもしょくどう)は、子どもやその親、および地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するための日本の社会活動。2010年代頃よりテレビなどマスメディアで多く報じられたことで動きが活発化し、孤食の解決、子どもと大人たちの繋がりや地域のコミュニティの連携の有効な手段として、日本各地で同様の運動が急増している。
引用:Wikipedia

実は具体的な定義は無く、広義として、子供や地域の人々に食事や団らん、コミュニケーションの場を提供するものです。

取組みや活動内容は、その団体ごとに異なります。

長門市でも、このような取り組みがあることを知り、参加させて頂きました。

 

沢山の子供や地域の方が参加

開催場所は、山口県長門市東深川にある「光浄寺」

伺ったのは17時過ぎでしたが、開始1時間もたたずに、すでに50名以上が参加。


私が居る間にも、入れ替わり立ち代わり沢山の人が来場されていました。


本堂の広場は、多くの参加者で賑わっています。

昨年の11月から開始し、チラシと口コミで徐々に参加者が増え、先月は最多118人の参加されたとの事。

昔は子供会など、地域行事も盛んに行われましたが、最近では少なくなりつつあります。

そんな今の時代において、このような活動は、大変意味のあることだと感じました。


実際に、深川ルンルン食堂を通して、友達になったり、中学生が宿題を見てくれたり、みんなで遊んだりしているそうです。


この日も夏休みの宿題をしている光景がありました。

 

アカモクも初参加


食材や資金も、有志や地元企業からの提供と協賛で運営されています。

今回の献立に、アカモクも加えて頂きました。
メニューは「アカモクのねばねば丼!」
もう、シンプルで一番うまいメニューです。

主催者の方に、子供たちからとても好評だったと聞きホッとしました。

 

実は地元の子供たちに、アカモクが不評と聞いていたからです。

 

理由は学校給食。

地元の小中学生に、給食の地元食材として使用して頂いています。

学校給食では、

給食の食品は,原則として,全てその日に学校給食調理場で調理し,生で食用する野菜類,果実類を除き,加熱調理したものを給食すること。
引用:文部科学省

このように原則が定められています。

子供たちの安心・安全な給食する為に必要な事です。

 

アカモクも当然ながら加熱処理したメニューが給食されます。
例えば味噌汁などです。

アカモクの粘りは、過熱すると無くなる性質があるため、学校給食で、子供たちが食べる際には粘りが消えてしまうのです。

その結果、肝心の粘りがないため、子供たちからは不評だったのです。※粘りが無いから不評なだけで、学校給食が悪い訳ではありませんので、誤解のないように。

今回食べて貰ったのは、抜群の粘りを持ったままのアカモク。

本来、お子様はネバネバ大好きですよね。

アカモクの良さを知って貰えてよかったです。

 

鐘の音色が心地よい


18時になると、鐘突きがはじまりました。

大人の方に教えられ、子供たちが順番に突いていきます。

子供たちの楽しそうな笑顔が印象的でした。

 

毎月開催されます


深川ルンルン食堂は、毎月開催されます(第4土曜日)

次回は8月25日です。
お近くの方はぜひ参加してみませんか?

開催場所:光浄寺
住所:山口県長門市東深川江良
会食時間:16時30分~19時00分まで
参加資格:どなたでもご自由に参加可能
参加費:子ども:無料 大人:300円(子どもの保護者無料)
※柔軟な対応をされていますが、食材がなくなり次第、食事の提供は終了となります。

運営:ながとチャイルドサポート協議会
お問合せ等、詳しくはこちらを確認ください。
facebookページ:深川ルンルン食堂

 

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