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収穫後のことも考えて
豊かな海を守る為、増殖計画を実施します。
海の環境についても考えれる企業になる為には
アカモクは1年生の海藻です。毎年2~4月頃(地域とその年の気候等によって違います)生殖器床をつけ、卵を落とします。その後、流れ藻となります。
アカモクは魚の棲み場や餌を提供します。
また、光合成することで二酸化炭素を吸収したり、海中の窒素やリンを吸収し、地球や海中の環境を改善します。
しかも、栄養価も他の海藻に比べて高く、しかも美味しい。
我々はそんな優れた性質を持つアカモクを収穫し食用として販売します。
むやみに乱獲してしまうと海中の生態系を変えてしまうことにもなり兼ねません。そんなことにならないよう収穫すると同時にアカモクの再生もしていく必要があると考えています。
では、何をすれば良いか?
・・・
・・・
・・・!!!
あったんです。この長門に!!それを解決する手段が!!
その名も『シードリングストーン』
大津緑洋高校 水産校舎さんは山口県に唯一の海洋技術科と海洋科学科がある高校です。
そんな高校がこの長門市にあるんです。
しかも・・・。
『地域に貢献できる水産教育の実践』として、アカモクの増養殖の研究をされてます!!!しかも、独自で考案された増殖手法をお持ちなんです。それが『シードリングストーン』という増殖方法です。この手法についてはいずれ詳しくお伝えします。
大津緑洋高校 水産校舎さんが取り組まれているアカモクの増殖方法『シードリングストーン』を活用し、収穫と同時に増殖を実施する予定にしています。
その為の準備と仕組みづくりに現在取り組んでいるところです。
また、この取り組みについての進展があり次第、皆様にお伝えしていきたいと思います。