仙崎漁港でアカモク漁が始まったので現地取材に行きました。

 

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長門市内で本格的に収穫が始まる

2月中旬から地元長門市において、アカモクの収穫が本格的に始まりました。

 

気になる新物アカモクの出来は果たして?

居てもたっても居られず、漁師さんにお願いしたところ、現地同行させて頂けることになりました。

今回はその時の様子をお伝えします。

 

YouTubeはじめました!

アカモクのこと、海のこと、漁師さんのことをもっと知ってほしくてYouTubeを始めました。

見て頂けると嬉しいです。

「悠正丸」中田正一船長にお願いしました。

中田さんは、仙崎漁協の漁師さんの中で、いち早くアカモクに着目し、収穫をしていた漁師さんです。

 


また、当日は地元山口県のTV局も、取材に来てくれました。

一緒に船に乗せて頂きます。

 

6:40 仙崎漁協


軽く準備をしてすぐに出港しました。

[keikou]出港後5分で漁場に到着です。[/keikou]

 

アカモクは水深が浅い所に生息する為、港からほど近い場所で収穫ができます。

 

漁場に到着すると、さっそくアカモクを発見しました。

このように大量のアカモクが、辺り一帯に生えています。

[keikou]それにしても綺麗な海です。[/keikou]

 

写真は波が立った状態なので分かりにくいですが、肉眼では4~5m海底の石の形まで、はっきり見えます。

まさに透き通った海です。

 

7:00 収穫開始です。


仙崎漁協では、アカモクの収穫は7時から15時までと決められおり、その時間内で収穫を行います。

中田さんは、鎌を使用し、立ち泳ぎでアカモクを収穫されます。

 


立ち泳ぎで、手で届く範囲のアカモクをカットします。

 


根こそぎ収穫するのではなく、アカモクの上部のみをカットしていきます。

 


カットしたアカモクを抱きかかえ、船に揚げていきます。

 


大切に抱きかかえて船まで。

 


はしごを使って、船にあげます。

 


収穫期のアカモクはフコイダンのネバネバで、水を大量に含むため、かなりの重量があります。

漁師さん達は、手作業で船にあげていきます。

 


収穫したアカモク。

粘りがすでに出ています。

これを加工場で刻むと、更に大量の粘りが発生します。

[keikou]粘りで手がテッカテカですw[/keikou]

 

邪魔モクと言われる所以を・・・


アカモクが邪魔モクと言われていた所以が、その通り発生しました!

アカモクは茎がとても固く、また、何本かが束になっている為、このように船のスクリューに絡まり、回転を止めてしまいます。

 


中田さんが持っているのが茎ですが、見えますか?

[keikou]かなり太いですよね。[/keikou]

試しに引っ張ってみましたが、相当気合をいれないと切れません。

束になっていれば、スクリューの回転でも切れないのがわかります。

 


この日は2月中旬で、とても寒かったのですが、海と朝焼けがとても綺麗でした。

こんな綺麗な海で育つのだから、最高のアカモクができるわけですね。

 


取材を受けている中田さん。

 

船がアカモクでいっぱいになったので


アカモクが船一杯になったので、一旦港に戻ります。

 


アカモクがもの凄く重い為、網に入れ、リフトで吊り上げます。

 


私も少しだけお手伝いしましたが、網を引っ張っても、ビクともしませんでした!

漁師さん達は、1日にこの作業を何度も行い、大量のアカモクを収穫されます。

 


網でアカモクを吊っているところ。

もうすでに大量の粘りがしたたり落ちていますw

[keikou]おいしそうだぁ~w[/keikou]

 


今年もとても綺麗で良い物アカモクが収穫できました。

 

 

また、海洋環境やアカモク漁の将来を考え、漁師さん同士で、アカモク漁に関するルールを定め、忠実にそれを実践されています。

 

[keikou]そんな漁師さんたちの想いを皆さんにお届けする為、我々も頑張っていきますよ!![/keikou]

 

 

 

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